はーい、かおりです。
外国人が不思議に思う(何のためだか聞きたがる)ものに、「提灯が」あります。
わたしたちは提灯を見たら、「そろそろ七夕祭りだな」とか、「植木市だな」とわかるのですが、外国人から「これは何か。何のためにあるのか」と、たまに質問されます。
先日もかっぱ橋本通りで、「このピンクのものは何か」と聞かれ、「ランタンだ」と答えたのですが、やはりその答えだけでは物足りない・・・。
「これは提灯だが、いつもあるわけではなくて、7月7日のお祭りがあって・・・(と七夕を説明・・・)、この通り・・・(とかっぱを説明)では4日から8日まで七夕祭りで、祭り気分を盛り上げるために、祭りの少し前から提灯を飾っている。こうした提灯を飾るのはがあちこちにあって(と植木市などを説明・・・)、提灯を作る職人さんも台東区内にいて・・・(と浅草寺の提灯、花魁道中などを説明)・・・」
というように、説明が長くなるわけです。
提灯にはたいてい寄付者の(お店など)名前が書かれてますが、日本語が読めない外国人は、「何が書かれているのか」気になるようです。
「寄付した人やお店、会社の名前が書かれています」と答えると、納得してくれます。
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