はーい、かおりです。
モノマチ、行ってみたら、とても楽しいものでした。その理由を以下に、考察してみました。
第一に、自分がよく訪れている街のエリアの外、すなわち「自分のテリトリー外」に人々を連れ出すこと!ではないでしょうか。
地図またはスマホを片手に、広範囲なエリアを、自分のプランに沿って、あちこち訪れているうちに、自然と、ふだんの自分の「テリトリー外」に足を踏み入れてしまうという感じかと・・・。
(実際、佐竹商店街によく行くわたしも、そのすぐ近くの道を歩くことは、これまで決してありませんでした。モノマチがなければ・・・)
第二に、たとえひとりで訪れた人でも、誰かと言葉を交わす「コミュニケーション」の場となっていること。
ふだんの買い物では、「お金を出す」→「品物を受け取る」あるいは、「店内を眺める」→「買うものがないので出る」という感じですが、モノマチは、コンセプトがはっきりしているため、「お店の人と話す」ことが、とても自然。
(これが、恋人や、夫婦や、家族や、友達同士なら、どこを訪れても、何をしても、楽しいと思いますが)たとえひとりで行っても、誰かと話をする機会がある、これがすごい。
第三に、買い物や体験を通じて、モノマチを訪れた人が、モノマチに参加している出展者をついつい「応援したい」という気持ちになってしまう、という仕掛けです。
モノマチの出店場所が、一部をのぞいて、街のあちこちに点在しているため、訪れるという行為に「はるばる感」がある、ということも、うまい具合に作用しているかと思います。
・・・以上、訪れた人の視点で書いてみました。
大規模なイベントで、運営している方々のご苦労は、たいへんなものだろうと推察いたします。
そして、「どうしてモノマチが始まったのだろう」と探してみたら、こんな記事を見つけました。
とても興味深いです!